CPE公式ガイドは？
2020年6月30日現在の最新版はこれ
ISACA以外の団体が開催したカンファレンスや勉強会もCPEの対象になるか？
CPEの対象になる。ただし、客観的に「それが開催され、そこに参加した」ことがわかる証拠文書が必用。
参加することを申し込んだ申込み登録だけではダメで、参加したことがわかる「受付をすませて入場した」証明が必用。
月例会に毎回参加できない
・ISACA米国本部の開催するオンラインイベントを見逃さないように。
・特に、１回で4CPE (もしくは3CPE) 稼げる「Virtual Summit」は、オンデマンド放送の開始日から終了日まで1ヶ月程度あるので、休日にゆっくりオンデマンド動画を見ながらCPEを稼げる。
ちまちまCPEを稼ぐのは性に合わない
１回に15CPEほど稼げる越後湯沢とか、
南紀白浜とか
道後温泉とか
「監査」って、日本人対象でもISACA米国本部がやるの？
日本人であっても容赦なく米国本部担当者に英語で監査される。
運が悪い人は２年連続で監査対象に選ばれることも。
CPEを確保するときは、必ずエビデンス(証拠)を残しておくように。
※そもそも「監査」とは、米国本部によってランダムに対象者が選ばれ、
ヒアリングは無いらしい。
・『情報セキュリティマネージャーISACAカンファレンス in Tokyo』 （通称CISMカンファレンス）
って、 CISM以外のCISA, CGEIT, CRISC, CDPSE の CPEに使えるの？
⇒⇒ Yes.
・CPEの3年で120というカウント方法がよくわからない。
CPEの最初のカウントは、資格認定日から始まります。
試験合格日ではなく「認定: Certified された日」です。
例えば2020年5月1日にCISM試験に合格して、認定申請を大急ぎで済ませて2020年6月1日にCISM認定された場合、 CPEのカウントはこうです。
| 1巡目 | |||
| 0年目 | 2020年6月1日〜2020年12月31日 | 最低取得CPEは無し | 0年目〜3年目の合計CPEは120必要 |
| 1年目 | 2021年1月1日〜2021年12月31日 | 最低取得CPEは20 | |
| 2年目 | 2022年1月1日〜2022年12月31日 | 最低取得CPEは20 | |
| 3年目 | 2023年1月1日〜2023年12月31日 | 最低取得CPEは20 | |
| 2巡目 | |||
| 4年目 | 2024年1月1日〜2024年12月31日 | 最低取得CPEは20 | 4年目〜6年目の合計CPEは120必要 |
| 5年目 | 2025年1月1日〜2025年12月31日 | 最低取得CPEは20 | |
| 6年目 | 2026年1月1日〜2026年12月31日 | 最低取得CPEは20 | |
| 3巡目 | |||
| 7年目 | 2027年1月1日〜2027年12月31日 | 最低取得CPEは20 | 7年目〜9年目の合計CPEは120必要 |
| 8年目 | 2028年1月1日〜2028年12月31日 | 最低取得CPEは20 | |
| 9年目 | 2029年1月1日〜2029年12月31日 | 最低取得CPEは20 | |
・CPEの申請は、いつ、どうやるの？
www.isaca.org へアクセスして、自分のアカウントでログインして、どこかに「CPE Management」というリンクがあるからそこをクリック。
発生したCPEのイベントごとに、イベント名や種別、CPE数を登録していく（かなり面倒）。
CPE登録画面の例
CPEの申告は、建前的には「CPE申請したいイベントが終わったらなるべく速やかに申告」する(翌日とか)。
ただ、実際には翌年1月にまとめて申告する人が多い…。(例えば2020年のあいだに獲得したCPEは2021年1月にまとめて申請する)
・CPEがあといくつ必要か覚えておくのが大変
www.isaca.org へアクセスして、自分のアカウントでログインして、どこかに「CERTIFICATIONS & CPE MANAGEMENT」というリンクがあるからそこをクリック。
↓こんな画面が表示される。
・CPEをオンラインで稼げる場所は、具体的にどこ？
■日本語
www.isaca.gr.jp (ISACA東京支部)のWebサイトから『東京支部会員限定』ページにログインし
（パスワードは隔月で発信されるメール：【ISACA東京支部】 Control Community に書いてあります）
【ビデオセミナー】にアクセスしてください。月例会の過去ビデオ映像が見られます。
■英語
（作成中）